トピックス

新年のご挨拶(2011年1月号)

頌 春
平成二十三辛卯(かのとう)歳の新春を迎え、謹んで皆さまのご清福を衷心よりお祈り申し上げます

宮下酒造株式会社
社長 宮下 附一竜

 本年は辛卯(かのとう)歳です。卯の字源は、左右に門が開いたかたちを表し、万物が冬の門から飛び出す、季節では春にあたり、干支では兎の年です。

 さて、新年の抱負についてですが、今年は当社の創業96年目にあたり、100年に向けて事業の基礎固めをしなくてはならない年だと思っています。

 そこで、今年のキイワードは、“Continuity”(継続)だと考えています。“Continuity”とは、過去から未来に私たちの持つ伝統や文化を伝えていくことです。

 過去を大切にしない会社には未来がないと言われますが、過去と未来の調和こそ“Continuity”の目指す方向性だと思います。

 「ヒト」「モノ」「カネ」「ノウハウ」などの経営資源を過去から引き継ぎ、事業環境の変化に適応しながら、これらの経営資源を発展させることによって、未来を創造していくことが使命であると考えています。

 皆様に、本年も昨年に変らず、弊社に対するご支援、ご協力を伏してお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

平成22年広島国税局清酒鑑評会 三部門優等賞受賞(2010年11月)

宮下酒造株式会社 企画研究部

 平成22年の広島国税局清酒鑑評会において、弊社出品酒が吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒の三部門にわたって優等賞を受賞いたしました。一昨年、昨年に引き続いての三年連続の三部門優等賞受賞となります。

 広島国税局清酒鑑評会は、管内の清酒の品質評価を行い、併せてその結果に基づき優秀な製造技術を有すると認められる製造者を顕彰することにより、酒造技術の進歩・発展を促し、管内の清酒の品質向上を図り、もって酒類業の発達に資することを目的として行われている鑑評会です。


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雄町サミット2010 優等賞受賞(2010年9月)

宮下酒造株式会社 企画研究部

 雄町サミット2010にて弊社の『極聖 おかやま 雄町米 純米吟醸』(きわみひじり)が吟醸酒の部で優等賞を受賞いたしました。吟醸酒の部では岡山県で唯一の優等賞受賞となります。

 雄町サミットは、2008年から開催されており今回で3回目となります。平成22年9月2日、東京の六本木にあります泉ガーデンギャラリーにて開催されました。日本最古の酒米である岡山県産の「雄町」(おまち)を原料にした日本酒が全国各地から数多くあつまりました。


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ケインズかシュンペーターか(2010年7月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 日本経済は、1990年代以降20年に亘って停滞を続けている。1990年から2008年の間に、日本のGDPは1・1倍になっているが、アメリカは2・5倍、中国は12倍に成長している。「日本の失われた20年」といわれるが、まさしく日本経済は停滞しているといえる。なぜ、日本の経済は長期的停滞におちいってしまったのであろうか。そして、このような停滞からどうすれば脱出できるのであろうか。ケインズとシュンペーターの経済学をもとに考えてみたい。


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平成21酒造年度 全国新酒鑑評会 銀賞受賞(2010年6月)

宮下酒造株式会社 企画研究部

 平成21酒造年度 全国新酒鑑評会にて弊社の大吟醸酒『極聖』(きわみひじり)が銀賞(入賞)を受賞いたしました。

 全国新酒鑑評会は独立行政法人酒類総合研究所主催で行われ、明治四十四年の第一回開催以来、今回が九十八回目でした。


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岡山地酒祭挨拶(米と酒の歴史と文化)(2010年5月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下 附一竜

 本日は、岡山地酒祭にご参加いただき誠にありがとうございます。冬の間の寒く、厳しい酒造りも終わり、香りの高い、ふくよかな新酒が出来上がり、一段落している今日この頃ですが、今夜は岡山支部の酒造家五社の地酒と郷土料理のマッチングを堪能していただき、楽しい一夜を過ごしていただければ幸いです。


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第93回備中杜氏自醸清酒品評会 優等賞第3位受賞(2010年5月)

宮下酒造株式会社 企画研究部

第93回備中杜氏自醸清酒品評会の結果が発表され、弊社「極聖」が優等賞第3位を受賞し、杜氏小畑正弘が表彰されました。第93回備中杜氏自醸清酒品評会の概要は下記のとおりです。

  1. 日程
    • 平成21年5月21日(金) 出品酒の審査、褒章授与式、公開きき酒、祝賀交歓会
  2. 優等賞第3位杜氏
    • 小畑 正弘 清酒 極聖

第93回備中杜氏自醸清酒品評会 優等賞第3位受賞

備前焼の大甕について(2010年4月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 室町中期から戦国時代に高い評価を受けた「天野酒」は、河内長野市天野町の天野山金剛寺で造られた僧坊酒ですが、このお寺には三石入りの古い備前焼の大甕が残っています。おそらく酒の仕込甕として使われたと思われますが、室町後期には西日本各地に備前焼が瀬戸内の海運を利用して広く流通していたと考えられます。


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2010年春季全国酒類コンクール 独歩 雄町米ラガー 地ビール部門第1位 長期樫樽貯蔵 米焼酎 男の勲章 米焼酎部門第2位

宮下酒造株式会社 企画研究部

全日本国際酒類振興会主催の2010年春季全国酒類コンクール(第30回)の結果が発表され、独歩 雄町米ラガーが地ビール部門で第1位、長期樫樽貯蔵 米焼酎 男の勲章が米焼酎部門で第2位を獲得いたしました。


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