平成20酒造年度 岡山県清酒品評会にて受賞(2009年4月)
宮下酒造株式会社 企画研究部
平成20酒造年度 岡山県清酒品評会の結果が発表され、吟醸酒部門で弊社「極聖」が岡山県産業労働部長賞、純米酒部門で岡山県知事賞を受賞いたしました。平成20酒造年度 岡山県清酒品評会の概要は下記のとおりです。
宮下酒造株式会社 企画研究部
平成20酒造年度 岡山県清酒品評会の結果が発表され、吟醸酒部門で弊社「極聖」が岡山県産業労働部長賞、純米酒部門で岡山県知事賞を受賞いたしました。平成20酒造年度 岡山県清酒品評会の概要は下記のとおりです。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
いよいよ日本においても、人口の減少と高齢化社会の到来が大きな問題であり、真剣に議論される問題であるとの認識がたかまってきた。日本の2008年10月の総人口は、1億2769万2千人となり、前年比7万9千人の減少となった。現在65歳以上の人口は5人に1人であるが、2030年には65歳以上が3人に1人、75歳以上が5人に1人になるという。このように、人口の減少と高齢化社会は眼前に迫っており、「少子高齢化社会」の到来を前提にいろいろな課題を考えていかなくてはならない時期がきたといえる。
宮下酒造株式会社 企画研究部
2009年1月5日から、大吟醸造りがスタートいたしました。
弊社では1月、2月が一番冷え込み、空気もピンとして透明感があるので、大吟醸造りを毎年この時期に行っております。大吟醸用の山田錦の米を洗い、蒸して麹を造り始めました。
今年度の新米は酒造りには程良い品質ではないかということを聞いています。小畑杜氏以下醸造部社員は気を引き締めて大吟醸造りに邁進しております。ですから、きっといい酒ができるのではないかと期待しております。
頌 春
謹んで新春のご祝詞を申し上げます
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
平成二十一年己丑(つちのとうし)歳の新春を迎え、謹んで皆様のご清福を衷心よりお祈り申し上げます。
さて、宮下酒造の経営理念は「酒文化のすばらしさを多くの人びとに伝えること」にありますが、そのために、一昨年より「環境整備」を経営目標に掲げ、工場内の環境整備と美化に努めてまいりました。そして、その改善計画も一応の完成をみました。 そこで、次の展開として、「現実を直視しつつ、目標の実現を図る」を経営方針とし、新たな成長戦略を模索してまいりたいと念願いたしております。
宮下酒造株式会社 企画研究部
平成20年の広島国税局清酒鑑評会において、弊社出品酒が吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒の三部門にわたって優等賞を受賞いたしました。この三部門にわたっての優等賞受賞は中国五県で唯一となっております。
広島国税局清酒鑑評会は、管内の清酒の品質評価を行い、併せてその結果に基づき優秀な製造技術を有すると認められる製造者を顕彰することにより、酒造技術の進歩・発展を促し、管内の清酒の品質向上を図り、もって酒類業の発達に資することを目的として行われている鑑評会です。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
岡山市は平成二一年四月政令指定都市に移行します。政令市に移行することは、岡山市が大都市の仲間入りをすることになり、誠に慶賀に堪えません。
そこで、弊社では、岡山市の政令指定都市移行をお祝いして、記念酒を発売することにしました。記念酒は、日本酒「備前児島酒」と本格焼酎「岡山物語」の二本入りセットです。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
平成十九年酒造年度 全国新酒鑑評会にて弊社の大吟醸酒『極聖』(きわみひじり)が金賞を受賞いたしました。
金賞受賞は今回で十度目の受賞で、昨年に続けての二年連続受賞なります。 全国新酒鑑評会は独立行政法人酒類総合研究所主催で行われ、明治四十四年の第一回開催以来、今回が九十七回目でした。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
日本酒の需要の長期的低迷が続いているが、その原因は複合的であると考えられ、これだという一つの原因を特定することは困難なように思える。
私は、いろいろ考えられる原因の一つとして、世界の酒と日本酒の競争において日本酒がじわじわと押されているのではないかと考えている。日本人は太古より、米の酒、日本酒を神に奉げ、飲み続けてきた。まさに、酒とは日本酒をさしてきたのである。
宮下酒造株式会社 企画研究部
岡山の清酒の歴史を語る上でかかせないのが、岡山の米と水、そして、酒造りの技術集団、備中杜氏である。
岡山県は吉井川・旭川・高梁川の三大河川が県下を南北に縦貫し、水量に恵まれ水質は軟水で鉄分等の有害物質は少なく良質で適切である。原料米は日本一と定評のある備前雄町・山田錦・朝日・アケボノ等の優秀な酒米の産地でもある。お酒は米を原料とする生産品である以上よい米を使用するのは当然としても、酒造技術がともわないと良い製品は出来ないものである。