岡山大のオリジナルブランド第3弾として「おお岡大 梅酒」が26日、1千本の限定生産で発売された。同大生協やイベント、醸造を手掛ける宮下酒造(岡山市中区西川原、宮下附一竜社長)のホームページで購入できる。
同大農学部付属山陽圏フィールド科学センター(同市北区津島中1丁目)で収穫されたウメの実約250キロを原料に使用。
隠し味に同センターで収穫した米で造った純米吟醸酒「おお岡大」を加え、大学らしさを出した。
白梅や紅梅などさまざまな種類のウメの実を使い、酸味が利き、梅酒らしい梅酒に仕上がった。キレがあり、すっきりとしたのどごしという。アルコール度数は10度。720ミリリットル入りで1260円。
07年に宮下酒造から提案され、ウメ35キロを使い試験的に造り、昨年6月から本格的に製造を開始。売れ行きがよければ増産し、スーパーでの販売も検討している。
神埼浩学部長は「これまでは日本酒だけだったが、今回の梅酒で多くの女子学生にものんでもらいたい」と話している。
トレンドチュー木 母の日のプレゼントは
RSK山陽放送テレビのイブニングニュースにて、「トレンドチュー木 母の日のプレゼントは」という特集の中で、ちょっと変わったプレゼントとして、母の日ラベルの梅酒早春と地ビール 独歩が取り上げられました。リポーターの小沢典子さんが弊社に取材に来られ母の日ギフトの梅酒早春を試飲されました。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
7月下旬「梅酒・早春」を新発売することができました。これまでに多くの方にお世話になりやっとのことで発売にこぎつけることができました。皆様に心よりお礼申し上げます。
まず、昨年の春にリキュールの製造免許をいただきまして梅酒を作ってみようと決めました。 そして、6月に梅の実を岡山の梅どころの農家の方から分けていただき当社の焼酎に浸けました。 度々様子を見てきましたが、一年経ったところで十分梅の実のエキスが抽出されたことを確認し、製品化することにいたしました。