Happish

2007年9月22日土曜日 ゼクシイ岡山版 11月号 岡山ならでは結婚式 とっておきアイデア30

結婚情報誌のゼクシイ岡山版 11月号の「後楽園で挙式、備前焼の引出物、岡山有名店のケーキ、ギフト、…etc. 見つけた!岡山ならでは結婚式 とっておきアイデア30」という特集記事にて、極聖 微発泡純米吟醸 Happish(ハピッシュ)を使用したシャンパンタワーやフルーティ独歩を引出物に使用していただいた例が紹介されました。誌面は、書店またはコンビニでご確認ください。

岡山ならでは結婚式 とっておきアイデア30
岡山ならでは結婚式 とっておきアイデア30

2003年5月8日木曜日 日本経済新聞 宮下酒造 清酒、発泡タイプ投入 若者や女性向け 清涼感で需要喚起

宮下酒造 清酒、発泡タイプ投入

 日本酒メーカーの宮下酒造(岡山市、宮下附一竜社長)は発泡清酒事業に進出する。 清酒に炭酸ガスを吹き込み、リンゴ酸を出す酵母で造った微発泡純米吟醸「Happish(ハピッシュ)」を八日に発売、清涼感を前面に出し若者や女性向けに売り込む。 新規分野への参入で、低迷する日本酒の需要喚起を狙う。

 ハピッシュは瓶詰めした清酒に炭酸ガスを吹き込んで造った。 発泡清酒は瓶内の二次発酵で炭酸ガスを発生させることが多いが、発酵後に酵母からアミノ酸が出て味が濃くなったり、酵母臭がついたりするという。 宮下酒造は地ビールの製造技術を応用し瓶への充てん時などに炭酸ガスを注入。ビールより少ない泡立ちで飲みやすくした。

 粒が大きい岡山特産の雄町米(おまちまい)を使い、アルコール分は一三%と同社製の清酒(一五%が主)よりやや低め。 リンゴ酸を造る酵母を使い、甘酸っぱさを出した。 「和製シャンパン」との位置づけから細めの瓶を使用、パーティーなどでの需要を見込む。 5百ミリリットル入りで価格は千円。インターネット直販などで千本を販売する。

 同社は一九九五年七月に地ビール事業に参入。 全国的なブームからピーク時は年六百五十キロリットルを販売したが、現在は四分の一にまで減少。 焼酎人気で日本酒の販売も減り、昨年十月から発泡清酒の開発を始めた。 日本酒造組合中央会によると、全国で約三十社以上が製造しているという。

 宮下社長は「日本酒の需要を呼び起こすために、清酒離れが進んでいるとされる若者や女性を取り込みたい」と話している。