土用の丑の日

2008年7月12日火曜日 スポーツニッポン 土用丑の日は黒ビールでうなぎを食べよう ”黒い”ものには”黒い”ものを!

土用丑の日は黒ビールでうなぎを食べよう ”黒い”ものには”黒い”ものを!

 宮下酒造(岡山市)は「ウナギに合うビール」(330ml、357円)を発売した。

 夏の土用の丑(うし)の日は夏負けしないためにウナギを食べる習慣がある。その由来はさまざまだが、災難を避けるために丑の方角(北)の守護神「玄武」を祀るといい。さらに発展して、玄武神は黒い神なので「黒いもの(ウナギ)」を食べるといい・・・となったとか。

 そんな「黒いもの」に合うビールといえば、黒ビールということで販売された「ウナギに合うビール」。一度、試してみては。

 問い合わせは086(272)5594へ。

2008年7月12日火曜日 読売新聞 丑の日にいかが?ウナギに合うビール

 丑の日にいかが?ウナギに合うビール

 宮下酒造(岡山市西川原)は土用の丑の日(24日、8月5日)に向けて、夏季限定の黒ビール「ウナギに合うビール」を発売した。焦がして芳ばしい香りの麦芽を入れた濃厚な味で、かば焼きとの相性が良いという。アルコール分5%。330ミリリットルで、希望小売価格は357円。問い合わせは同社(086・272・5594)。

2008年7月1日火曜日 山陽新聞 「ウナギに合う黒ビール発売」 宮下酒造が期間限定

「ウナギに合う黒ビール発売」 宮下酒造が期間限定

 宮下酒造(岡山市西川原)は黒ビール「独歩 うなぎに合うビール」を一日に発売する。土用の丑の日(二十四日、八月五日)を控え、八月上旬までの期間限定で岡山県内の百貨店やスーパーなどで販売する。

 黒ビール特有の甘くて香ばしい麦芽の香りが特長。味が濃いウナギのかば焼きに合うよう麦芽の混入比率を高め、通常の黒ビールより濃厚な味に仕上げた。アルコール度は約5%。三百三十ミリリットル瓶入りで、希望小売価格は三百五十七円。

 土用の丑の日にウナギを食べる由来の一つに、北方(丑の方角を含む)の守護神・玄武の方位色が黒であるのにちなみ、ウナギや黒豆など黒いものを食べるのが習慣となったという説がある。このため縁起も担いで黒ビールにした。

 同社は「ウナギと合うビールの開発は全国初。新たな販路開拓につなげたい」としている。

2008年7月1日火曜日 岡山日日新聞 「うなぎに合うビール」宮下酒造 開発

「うなぎに合うビール」宮下酒造 開発

 土用の丑(うし)の日(24日、8月5日)にウナギに並ぶ新しい名物を作ろうと、宮下酒造(岡山市西川原、宮下附一竜社長)が「うなぎに合うビール」=写真=を全国で初めて開発し、1日から販売を始めた。

 ドイツの醸造法で作られたシュバルツビールと呼ばれる黒ビールで、香ばしい麦芽の香りと濃厚な味わいが特徴。ウナギなどのこってりした食べ物には、黒ビールのようなコクのある酒が合うちう。

 宮下社長が、土用の丑の日にウナギを食べるのは「丑の日は災難を受けやすい日」という言い伝えから、丑の方角(北)の守護神で黒い神である「玄武」を祭る意味で黒いものを食べるようになったという由来を聞き、黒ビールの発売を企画した。

 夏季限定商品で、県内の百貨店やスーパー、ウナギを取り扱う飲食店などのほか、東京や大阪などでも販売される。容量は330ミリリットル。価格は357円。

 宮下社長は「ウナギとの相性は絶妙。丑の日の定番として徐々に定着させたい」と話している。