国木田独歩について(2018年2月号)
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
今回は小説家「国木田独歩」についてお話してみたいと思います。
今から23年前、地ビールを始めるにあたり、そのブランドを決めるのに一般公募した結果、「独歩」というすばらしい名前をいただきました。その時以来国木田独歩はなぜ「独歩」というペンネームをつけたのだろうかということが気になっていました。 そこで、独歩の本を集め、研究を始めています。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
今回は小説家「国木田独歩」についてお話してみたいと思います。
今から23年前、地ビールを始めるにあたり、そのブランドを決めるのに一般公募した結果、「独歩」というすばらしい名前をいただきました。その時以来国木田独歩はなぜ「独歩」というペンネームをつけたのだろうかということが気になっていました。 そこで、独歩の本を集め、研究を始めています。
2015年春季(第40回)全国酒類コンクール(全日本国際酒類振興会主催)の入賞結果が発表され、宮下酒造の出品酒も多数受賞いたしましたのでご報告いたします。
株式会社ネコ・パブリッシングから出版されています NEKO MOOK 2183 地ビール道楽 にて、地ビール 独歩が紹介されました。誌面は書店にて御覧ください。
宮下酒造株式会社 企画研究部
Japan Craft Beer Selection 2012が10月21日に開催され、クラフトビール業界関係者40名による厳正な審査の結果、入賞銘柄が選出されました。今回の審査は世界基準の点数方式で審査され、過去の審査よりかなり厳しいものになりました。出品数は111銘柄(33社)で入賞は19銘柄でした。
“Japan Craft Beer Selection 2012 SPECIALTY BEER 独歩 スパークリングビール 銀賞受賞(2012年12月)” の詳細は »
九州新幹線開業に向け
土産物や弁当など新商品登場
RSK山陽放送テレビ RSKイブニングニュースにて、「九州新幹線開業に向け 土産物や弁当など新商品登場」という特集の中で、独歩スパークリングロゼ さくら旅情が紹介されました。
きょうのお取り寄せ
ROHK岡山放送 温たいむ ON-TIMEにて、「きょうのお取り寄せ」というコーナーの中で、地ビール独歩が数多くご紹介いただきました。実際にグラスに注いで、司会の上岡さんや高橋さんに飲んでいただきました。新発売の独歩スパークリングロゼ さくら旅情も紹介されました。
1915年創業の蔵元「宮下酒造」は岡山市中区西川原にあり、清酒「極聖」は地元で親しまれる。その老舗が生んだ地ビールが「独歩」だ。ドイツからブラウマイスターと呼ばれる醸造技師を呼んだ。本場ドイツ仕込みで「独歩」と名付けたが今では岡山産地ビールの「雄」として”ひとり歩き”している。
口に含むとさわやかな苦みが広がり、コクの深い甘みの余韻が舌に残る。のど越しすっきり、くどさはない。濃い黄金色のビールは、大手メーカーの製品と異なる味わいで通ののどをうならせる。
酒造りに重要なのは水だ。旭川の伏流水が約100年にわたって宮下酒造の酒に使われた。85年に選定された名水百選の「雄町の冷泉」(同市中区)と源流は同じ。江戸時代に岡山藩主・池田家の御用水として茶の湯に使われてきた名水だ。
その名水が「独歩」を生んだ。材料にこだわり、ドイツから麦芽やホップ、酵母を輸入する。おいしいビール造りに妥協はない。
宮下酒造が地ビール造りに乗り出したのは日本酒消費量の低下▽杜氏の高齢化▽ビール製造の規制緩和―といった背景があった。日本酒は冬季に仕込む。しかも当時の腕が不可欠だった。ビールなら、1年を通じて生産できるとの判断も働いた。
「独歩」は多種多様に広がった。今やビール9種類、発泡酒5種類。主力となったピルスナー・タイプはどんな料理にも合う。
地ビール人気にかげりが見え始めた05年ごろから変わり種も開発した。カキに合う白ビール(冬季限定)▽ウナギに合う黒ビール(夏季限定)▽岡山名産の桃の天然果汁を加えた甘い香りの発泡酒▽岡山名産マスカットの天然果汁を使用した発泡酒―など工夫をこらした。
宮下酒造は「ドイツのビールは土地によって味が違う。日本の大手ビールの味は同じ。”独歩”はオリジナルを追及する」と自信をのぞかせる。
「独歩」は岡山市内のスーパーや居酒屋で販売し、インターネットを通じた通信販売でも購入できる。問い合わせは宮下酒造(086・272・5594)。
宮下酒造株式会社 企画研究部
2010年5月1日~10月31日に開催される上海万博に先立ち、2009年秋季全国酒類コンクールが上海で開催されました。2009年10月16日の審査会と2009年10月17日の公開テイスティング、そして現地の中国関係有識者、有力者、業者との懇親パーティーは、かの周恩来はじめ、世界の元首たちに愛用され、戦前から日本人にも親しまれてきました錦江飯店(ジンジャンホテル☆☆☆☆☆)を会場に行われました。