2016年6月9日木曜日 RSK山陽放送テレビ RSKイブニングニュース アロハシャツに地ビール 父の日商戦本格化
6月9日のRSK山陽放送テレビ RSKイブニングニュースにて、「アロハシャツに地ビール 父の日商戦本格化」と題して、父の日ラベルの地ビール独歩などの父の日ギフトが紹介されました。
6月9日のRSK山陽放送テレビ RSKイブニングニュースにて、「アロハシャツに地ビール 父の日商戦本格化」と題して、父の日ラベルの地ビール独歩などの父の日ギフトが紹介されました。
岡山県内の酒造業界では初の試みとして、宮下酒造(岡山市中区西川原)がウイスキーの製造に取り組んでいる。日本酒や焼酎、地ビールを手掛けているが「岡山の新たな銘酒を」と新分野に挑戦。2012年夏から段階的に仕込み、熟成させている。15年に”地ウイスキー”として発売する計画だ。
同社によると、国産ウイスキーの大半は、サントリー(大阪市)やニッカウヰスキー(東京)など大手の製品。地方の中小メーカーが造るのは全国的にも珍しいという。
15年の創業100周年記念事業として企画。11年12月にプロジェクトを立ち上げ、12年6月から作業を本格的にスタートさせた。
ウイスキーは、数種類の大麦麦芽(モルト)と温水を混ぜて造る麦汁に酵母を加えて発酵。蒸留器で熱して気化したアルコールを冷却する。これが原酒となり、時間をかけて熟成させる。
麦芽は岡山県産とドイツ産をブレンド。水は旭川の伏流水を自社敷地内の井戸からくみ上げる。麦芽の配合割合や酵母の種類、発酵、蒸留時の温度などを少しずつ変えながら10回に分けて仕込み、原酒約1千リットルを抽出。木の樽に詰めて熟成させている。蒸留したての原酒は無色透明だが、貯蔵中に樽の木の成分が溶け出すことで次第に琥珀色になり、香りやまろやかさが加わるという。
宮下酒造は日本酒やビールのほか、ウイスキーと同じ蒸留酒の焼酎も製造。原料と、麦汁造りまでの工程がビールと共通のため職人の経験が生かせる上、ビール用の仕込み窯、焼酎用蒸留器などの設備も利用できる。
宮下晃一専務は「くせがなく飲みやすいウイスキーが目標。スコッチ、アイリッシュといった世界の名品とは一味違う岡山ならではのウイスキーを生み出したい」と話している。
宮下酒造株式会社 企画研究部
Japan Craft Beer Selection 2012が10月21日に開催され、クラフトビール業界関係者40名による厳正な審査の結果、入賞銘柄が選出されました。今回の審査は世界基準の点数方式で審査され、過去の審査よりかなり厳しいものになりました。出品数は111銘柄(33社)で入賞は19銘柄でした。
“Japan Craft Beer Selection 2012 SPECIALTY BEER 独歩 スパークリングビール 銀賞受賞(2012年12月)” の詳細は »
九州新幹線開業に向け
土産物や弁当など新商品登場
RSK山陽放送テレビ RSKイブニングニュースにて、「九州新幹線開業に向け 土産物や弁当など新商品登場」という特集の中で、独歩スパークリングロゼ さくら旅情が紹介されました。
きょうのお取り寄せ
ROHK岡山放送 温たいむ ON-TIMEにて、「きょうのお取り寄せ」というコーナーの中で、地ビール独歩が数多くご紹介いただきました。実際にグラスに注いで、司会の上岡さんや高橋さんに飲んでいただきました。新発売の独歩スパークリングロゼ さくら旅情も紹介されました。
1915年創業の蔵元「宮下酒造」は岡山市中区西川原にあり、清酒「極聖」は地元で親しまれる。その老舗が生んだ地ビールが「独歩」だ。ドイツからブラウマイスターと呼ばれる醸造技師を呼んだ。本場ドイツ仕込みで「独歩」と名付けたが今では岡山産地ビールの「雄」として”ひとり歩き”している。
口に含むとさわやかな苦みが広がり、コクの深い甘みの余韻が舌に残る。のど越しすっきり、くどさはない。濃い黄金色のビールは、大手メーカーの製品と異なる味わいで通ののどをうならせる。
酒造りに重要なのは水だ。旭川の伏流水が約100年にわたって宮下酒造の酒に使われた。85年に選定された名水百選の「雄町の冷泉」(同市中区)と源流は同じ。江戸時代に岡山藩主・池田家の御用水として茶の湯に使われてきた名水だ。
その名水が「独歩」を生んだ。材料にこだわり、ドイツから麦芽やホップ、酵母を輸入する。おいしいビール造りに妥協はない。
宮下酒造が地ビール造りに乗り出したのは日本酒消費量の低下▽杜氏の高齢化▽ビール製造の規制緩和―といった背景があった。日本酒は冬季に仕込む。しかも当時の腕が不可欠だった。ビールなら、1年を通じて生産できるとの判断も働いた。
「独歩」は多種多様に広がった。今やビール9種類、発泡酒5種類。主力となったピルスナー・タイプはどんな料理にも合う。
地ビール人気にかげりが見え始めた05年ごろから変わり種も開発した。カキに合う白ビール(冬季限定)▽ウナギに合う黒ビール(夏季限定)▽岡山名産の桃の天然果汁を加えた甘い香りの発泡酒▽岡山名産マスカットの天然果汁を使用した発泡酒―など工夫をこらした。
宮下酒造は「ドイツのビールは土地によって味が違う。日本の大手ビールの味は同じ。”独歩”はオリジナルを追及する」と自信をのぞかせる。
「独歩」は岡山市内のスーパーや居酒屋で販売し、インターネットを通じた通信販売でも購入できる。問い合わせは宮下酒造(086・272・5594)。
宮下酒造株式会社 企画研究部
2010年5月1日~10月31日に開催される上海万博に先立ち、2009年秋季全国酒類コンクールが上海で開催されました。2009年10月16日の審査会と2009年10月17日の公開テイスティング、そして現地の中国関係有識者、有力者、業者との懇親パーティーは、かの周恩来はじめ、世界の元首たちに愛用され、戦前から日本人にも親しまれてきました錦江飯店(ジンジャンホテル☆☆☆☆☆)を会場に行われました。
本格的なカキのシーズンに合わせ、酒造会社「宮下酒造」(中区西川原)が、「牡蠣に合う白ビール」を発売した。柑橘系の香りとさっぱりとした辛口でカキ料理に合うという。
同社によると、昨夏発売した「ウナギに合うビール」に続き、食材との相性をコンセプトにした第2弾。通常の大麦麦芽に小麦麦芽を加え、酸味と芳醇さを出した。白濁したビールは、カキ鍋やカキフライ、生ガキにも合うという。宮下附一竜社長は「(広島、宮城に次いで)全国3番目の各生産地の岡山からカキに合うビールを造りたかった。一つの遊び心として楽しんでほしい」と話した。
日本酒に使われる雄町米を副原料にした「雄町米ラガービール」も同日発売。軽やかで透明感ある風味が楽しめるという。いずれも330ミリリットル、税込み420円。