デフレ

デフレ下での規制緩和は過酷である(2003年9月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 いよいよ、9月1日より酒販免許の規制緩和が実施されます。 一部緊急調整地域に指定された地域では、2年間新規の免許は下りませんが、指定割合は30%以下のようですから、酒類業界の全体としては大きく規制緩和の時を迎えたといえると思います。 一方、日本の経済は物価の低下が続くデフレ不況から脱出できていません。 まさに、「デフレ下の規制緩和」を迎えた酒類業界の現状をどのように理解していけばよいのでしょうか。


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構造デフレについて(2003年6月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 私は最近、元大蔵省財務官榊原英資氏の著書「構造デフレの世紀」という本を読み大変ショックを受けましたので、本日はそのお話をさせていただきます。

 榊原さんは現在の日本のデフレは構造的なものであり、21世紀はデフレの時代になるであろうと予測しています。 その構造デフレの大きな原因として、「グローバリゼーション」と「第三次産業革命」をあげています。


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