宮下酒造(岡山市中区西川原)はクリスマス向けに21日、チョコレート風味が楽しめるリキュールを全国発売する。
自社製の米焼酎にカカオエキスを加えた。なめらかな口当たりで、程よい甘みがありながら後味はすっきりしているという。ロックのほか、温めたり牛乳を加えるなど多様な飲み方で味わえる。
商品名は「チョコレートリキュール 愛のキューピット」。アルコール度10%。250ミリリットル入り630円。百貨店や、コンビニエンスストアのファミリーマート(中四国地区)などで販売する。
冬季限定発売の地ビール「チョコレート独歩」との詰め合わせも同社ホームページから購入可能。同社は「クリスマスに大切な人との楽しい時間を演出して」とPRしている。
朝まるピックアップ チョコレートリキュール 愛のキューピット
おかやま朝まるステーション1494の朝まるピックアップのコーナーで、新発売のチョコレートリキュール 愛のキューピットが取り上げられました。ラジオ放送中に独歩チョコレートカクテルも試していただきました。
バレンタインデーに合わせて宮下酒造(岡山市西川原)が限定販売しているチョコレート風味の発泡酒「チョコレート独歩」が、発売3年目の今年は製法を一新。飲みやすさを追求し、全国販売にも乗り出した。
「チョコレート独歩」は、酒類販売が伸び悩む2月に売れる商品をと、バレンタインデーのプレゼント用を見込んで06年1月に3000本を岡山地区で限定発売した。
中身は、同社の黒ビールを大幅に改良。液状チョコレートを加えてほのかな甘みをつけ、最終段階の濾過(ろか)時にカカオから抽出した液体を加えてチョコレートの香りを深めている。
今年からは酵母の発酵方法を変え、より飲みやすい味に衣替え。瓶を開けると甘い香りが漂い、口に含むと苦みの中にチョコレートをかすかに感じられる。同社の宮下晃一工場長は「ほぼ完成形といえるものになった。鍋にもケーキにも合う」と胸を張っている。5万本を全国へ出荷した。
また、昨年12月には、客からの要望でホワイトチョコレートタイプの発売も開始。ミルクや油脂がビールに溶け込まずに苦労したが、遠心分離機を使って商品化した。限定販売した6000本はほぼ完売の人気という。
全国では現在、6社ほどがチョコレートビールを醸造し、大手ビール会社も同社のビールを取り寄せて研究を始めているという。宮下工場長は「チョコレートビール日本一を目指して、来年はまた一ひねり工夫をこらしたい」と話している。
「チョコレート独歩」は330ミリリットル入り420円。「ホワイトチョコレート独歩」は同473円。問い合わせは同社(086・272・5594)へ。
OHK 岡山放送 『スーパーニュース』にてチョコレート独歩・ホワイトチョコレート独歩が紹介されました。「冬に売れるチョコレートビール」という特集で、アナウンサーの堀靖英さんが実際にチョコレート独歩を試飲され、『甘い香りで、黒ビールにコクを出した感じで甘みがあり、思ったよりも飲みやすい』と感想を述べられました。弊社工場長がインタビューにお応えいたしました。
2・14 バレンタインデー 今年はこんなチョコいかが?
テレビせとうち『ザ ニュースTSC』という番組の中でチョコレート独歩・ホワイトチョコレート独歩が紹介されました。「2・14 バレンタインデー 今年はこんなチョコいかが?」という特集で、リポーターの中島有香さんが実際にチョコレート独歩を試飲され、チョコレート独歩の特徴をリポートしていただきました。また弊社社長がインタビューにお応えいたしました。
チョコレート独歩・ホワイトチョコレート独歩の紹介
RSKラジオ(山陽放送)『9時からやえこお昼まで』という番組の中でチョコレート独歩・ホワイトチョコレート独歩が紹介されました。ラジオカーのラジまるに乗ったリポーターの難波恵さんが、弊社(岡山市西川原)から中継されました。弊社工場長がインタビューにお答えする形で、チョコレート独歩・ホワイトチョコレート独歩の魅力をしっかりとリポートしていただきました。
宮下酒造(岡山市西川原)は、バレンタインデー(二月十四日)のプレゼント向けに、チョコレートの香りがする地ビールを今月中旬から全国発売する。
苦みのもとになるホップの量を減らすとともに、カカオのエキスを加えて醸造した。昨年の同時期におもに岡山県内で販売したところ、好評だったため今年から販売ルートを全国に広げる。
麦芽は、昨年のイギリス産中心からドイツ産に切り替え、低温でじっくり発酵させることで飲みやすく繊細な味に仕上げたという。
商品名は「チョコレート独歩」。アルコール度5%。三百三十ミリリットル瓶入り四百二十円。昨年の五倍の五万本を生産。各地のスーパーやコンビニのほか、インターネットなどで販売する。同社は「ひと味違った贈り物にお薦め」としている。