極聖 純米大吟醸 高島雄町
“極聖 純米大吟醸 高島雄町”は、幻の米“高島雄町”を精米歩合38%まで磨き、岡山の豊かで良質な水と伝統的な備中杜氏の技術で醸し出された純米大吟醸酒です。華やかで上品な吟醸香とふくらみのあるまろやかな味わいが特徴です。
◎ 高島雄町とは
雄町、高島地区の位置 安政6年(1859年)、備前国上道郡雄町村(現在の岡山市中区雄町)の岸本甚造氏が大山で2本の稲を見つけて持ち帰り、自らの田んぼで栽培した大粒のモミが、「雄町米」のはじまりといわれており、この高島地区で栽培された雄町米はまさに雄町米の元祖といえます。100年以上も前に発見され、現在も残るただ1種の混血のない米として、明治41年に岡山県の奨励品種となり、現在も多くの杜氏や日本酒愛好家に強く支持され続けています。その品質の優良性から、現在全国で使用されている山田錦や五百万石などの酒造好適米のルーツであるとされています。
◎ 雄町米が“幻の酒米”たる所以
雄町米と山田錦の心白の違い 雄町米が酒造好適米と呼ばれる特徴のひとつが、心白です。他品種と違い、雄町米の心白は球状で大きく柔らかいため、まろやかな味わい深い味の酒になります。雄町米が“幻の酒米”と呼ばれる所以は、その優良な品質がありながら、栽培の難しさから希少性の高い酒米であるところです。背丈が高くなるため倒れやすく、また病気にもなりやすい品種であることから、手に入りにくい“幻の酒米”と言われています。
極聖 純米大吟醸 高島雄町
品名:清酒 原材料:雄町米100% 精米歩合:38% 容量:720ml、1800ml アルコール度数:16~17度 日本酒度:+1 酸度:1.3