2009年11月16日月曜日 毎日新聞 カキ料理にぴったり 宮下酒造 白ビールを発売
本格的なカキのシーズンに合わせ、酒造会社「宮下酒造」(中区西川原)が、「牡蠣に合う白ビール」を発売した。柑橘系の香りとさっぱりとした辛口でカキ料理に合うという。
同社によると、昨夏発売した「ウナギに合うビール」に続き、食材との相性をコンセプトにした第2弾。通常の大麦麦芽に小麦麦芽を加え、酸味と芳醇さを出した。白濁したビールは、カキ鍋やカキフライ、生ガキにも合うという。宮下附一竜社長は「(広島、宮城に次いで)全国3番目の各生産地の岡山からカキに合うビールを造りたかった。一つの遊び心として楽しんでほしい」と話した。
日本酒に使われる雄町米を副原料にした「雄町米ラガービール」も同日発売。軽やかで透明感ある風味が楽しめるという。いずれも330ミリリットル、税込み420円。